もうMTで「中尾さん」の設定に
悩むことはありません!
MTで「中尾さん」を使う時の
ベストパートナー
■ そもそも「中尾さん」とは?
人の名前ではありません、ツールの名前です(笑)
一度セットしておけば、ウェブページに関連するニュース記事を自動挿入し、ファイルのタイムスタンプも更新。サイトの更新頻度を上げて、検索エンジンから常にフレッシュなクローラーを呼び込むSEOツールが「中尾さん」です。
「SEOのためのバックリンクサイトを作るなら、それをキャッシュさせるための日記ブログを作れ」とはよく言われることです。
なぜ日記ブログなのか? それは毎日記事を投稿して更新させることにより、検索エンジンのクローラーを呼び込ませ、自分が新しく作ったサイト、ブログにリンクを張って、クローラーを新サイトに誘導するためです。
しかし、この日記がなかなか続かないんです・・・
私もいくつか更新が止まった「三日坊主日記」のブログがいくつもあります(^^;
通常のブログやサイトにしろ、バックリンク用に特化したサイトにしろ、それなりの更新頻度を保って、定期的に検索エンジンにクロールしてもらうのはSEO的に重要です。
しかし、それがわかっいても、管理するサイト数が増えてくると、更新するだけで一日がかり、なんてことにもなりかねません。それらを毎日更新しようとしたら、更新作業だけで毎日が過ぎていってしまう・・・
そもそも日記ブログ一つ更新させるのが続けられないのに、
複数サイトの更新なんて続くはずがない!
しかし!
そんな悩みを解消してくれたのがこの自動更新ツール、
「中尾さん」です!
私は手持ちのすべてのサイトに「中尾さん」を設置しました。
おかげで「更新のための更新」という不毛な作業から解放され、日記ブログに頼らないでも、新しいサイトにクローラーを呼び込めるようになりました。
検索エンジンでキャッシュの日付を確認するのが楽しみでさえあります(笑)
とにかく「中尾さん」さまさまですが、多くのサイトに「中尾さん」を設置していて、気付いたことがありました。
MTに「中尾さん」を設置するのは結構大変だ! と
そうなんです。
「中尾さん」をセットするには、関連ニュースを表示させるページと、「中尾さん」本体のサーバー上との位置関係を、相対パスで記述しなければならないんです。
たとえばMTサイトをドメインのルートフォルダ下の「blog」に立ち上げて、「中尾さん」をルートフォルダ下の「update」フォルダに置いたとすると、MTサイトのトップページへの記述は
<img src="../update/update.cgi?f=../blog/index.html&~~>
となります。
では個別ページのURLが例えば「ドメイン名/blog/2008/06/post_1.html」だったとすると、「中尾さん」の記述は
<img src="../../../update/update.cgi?f=../blog/2008/06/post_1.html&~~>
「ドメイン名/blog/cat1」というカテゴリーページだと
<img src="../../update/update.cgi?f=../blog/cat1/index.html&~~>
です。
そうです、
1ページ1ページ、相対パスを考えながら記述しなければなりません
言うまでもなく、MTは様々なページを自動生成してくれます。それがMTの大きなメリットなんですが、「中尾さん」を利用するなら、各ページごとに記述内容を変えなければならないんです。
しかもややっこしい相対パス(^^;
慣れてない人には特に難しく感じるのではないでしょうか。
もちろんMTのタグを使って記述することはできます。
私もMTタグを利用して記述してましたし、「どうやってMTに中尾さんの記述を書けばいいんでしょうか」と質問されたときは、やり方を答えてきました。
しかし、
記述をするには、まず「中尾さん」とMTサイトの位置関係を把握し、その上でMTタグの知識を理解しなければなりません。
私自身が自分のサイトに設置するならまだしも、人にやり方を教えるためには、まずその人のサーバー構成を聞く必要があります。
しかしサーバー構成自体をうまく伝えられない人もいます。
そしてそれをクリアーしたら今度はMTタグの話です。
ようやく理解できて書いてみても、間違いや勘違い、記述ミスがあったら「中尾さん」は動いてくれません・・・
イヤになってメゲちゃう人もいるわけです。
気持ちはよくわかります(^^;
私にしたって、それぞれのサイトはサーバーに設置した位置が異なるので、やり方がわかっていても、それぞれのサイトごとに相対パスは変わってきます。
サイトごとに相対パスを考え、さらにまた各ページごとに記述を考え・・・実際、10サイトほどに設置するのに半日以上かかりました。
そこで考えました!
ページごとに相対パスが異なると言っても、「中尾さん」本体の位置と、MTサイトの位置が把握できれば後は自動で取得ができるはず。
そうすれば、
設置もグッと楽になり、作業時間も大幅に短縮される。
何より誰でも簡単に設置できるはず!
そうして作り上げたのが
「中尾さんMT設置ユーティリティ -
江守さん」です!
■ 「江守さん」はこんなツール
「江守さん」も人の名前ではなくツールの名前です(笑)
「中尾さん」で関連ニュースを表示させるには、そのページに特定のタグを記述しなければなりませんが、記述内には5つの設定項目があります。
- 記事を表示するファイルから見た「中尾さん」本体の相対パス
- 「中尾さん」本体から見た記事表示ファイルの相対パス
- 記事のキーワード
- 記事表示件数
- ページの文字コード
中でも2がやっかいなんですが、
「江守さん」を使うと
↓
- 「中尾さん」本体の相対パス ⇒ 「江守さん」が自動設定!
- 記事表示ファイルの相対パス ⇒ 「江守さん」が自動設定!
- 記事のキーワード ⇒ 「江守さん」設定画面で設定!
- 記事表示件数 ⇒ 「江守さん」設定画面で設定!
- ページの文字コード ⇒ 「江守さん」が自動設定!
ご覧の通り「江守さん尽くし」です(笑)
そして「中尾さん」のタグ記述の代わりには、
<!-- nakao -- >
この一行だけです!
この一行さえ書けば、MTサイトの
- トップページ
- 個別ページ
- カテゴリーページ
- ウェブページ
- 日付アーカイブ
- 月別カテゴリー
- ユーザー
- 月別ユーザー
これらのページに「中尾さん」の関連記事を表示します!
もう相対パスに悩む必要はありません!
■ 「江守さん」は設置も使い方もカンタン!
「江守さん」はMTのプラグインなので、
設置はとってもカンタン!
FTPでMTのプラグインフォルダに入れるだけ!
「江守さん」をセットすると、MTのプラグイン画面に
このような画面が表示されます。もう一目瞭然ですね!
中尾さんを「使う」にして、キーワードと表示件数を入れるだけ。
後はテンプレートに
<!-- nakao -->と書くだけです!
■ 「江守さん」の必要条件・動作環境など
- 「中尾さん」を所有していること
(「江守さん」には「中尾さん」は含まれておりません。別途お求め下さい。
まだお持ちでない方はこちらからどうぞ) - Movable Type 4.0~4.26
※ MT3、およびMT5では「江守さん」は動作しません。ご注意下さい。 - CGIプログラムを「cgi-bin」など、サーバー内の特定のフォルダ内でしか使えないサーバーの場合は、「江守さん」は正常動作しない可能性がありますのでご了承下さい。
- 一部のマルチドメインサーバーの環境において、「江守さん」が正常動作しないケースが確認されております。
対応修正したバージョン1.1にアップしました! - 「中尾さん」は必ずMTをインストールしたフォルダ内にアップしてください。それ以外の場所に置かれた「中尾さん」とは、「江守さん」は連携できません。
■ 「江守さん」内容物
- 「江守さん」本体 (「中尾さん」は含まれておりません)
- 「江守さん」設置マニュアル(PDF 40ページ)
「江守さん」マニュアルには、設置方法の他に、MTのデフォルトテンプレートに「中尾さん」記事を表示させるためのテンプレートカスタマイズ方法と、テンプレート別、ページ別に「中尾さん」記事を表示、非表示にさせるMTタグ記述方法も掲載しています。
ですのでMTカスタマイズが苦手な人でもカンタンに中尾さんの記事を表示させることができます!
MTで「中尾さん」を使う時には
絶対手放せなくなること請け合いの
超便利ツール!
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